ペットホテルの報告を信じていますか?
「お散歩に行ってきました」
「お薬飲ませました」
「ご飯食べました」
ペットホテルに預けて、これらの言葉、本当に信じられますか?
別に、他店の悪口を言う訳ではありませんし、性格がひねくれている訳でもございません(と信じたい)。
実は、数年ほど前に私が体験したお話しをさせて頂きますと、まず、預けたペットホテルの横を車で通ったとき、お店から我が子を連れたスタッフが出てきまして、15mほど歩いた後、ローアングルでわんちゃんのお散歩写真を数枚撮ったのです。
と、思ったらそこでUターン。お散歩終了。往復5分とかかっていません(涙)。そして、その写真付の報告書メールが21:30頃届きました。「え!こんな時間まで働かされてるの!?大丈夫!?」と強く感じました。
そして、翌日、我が子が夕飯を食べたか聞くと、「夜はスタッフが帰ってしまうので分かりません。たぶん、食べたんじゃないですかね。」とのこと(涙)。
でも、他に預かってくれる所もないし、あったとしても遠いので、次回もそこを利用せざるを得ませんでした。
もくじ
当店の見える化の報告
当店では、お客様に安心して頂くため、「見える化」での報告をしております。
お薬を飲み込むまで見届け動画をお送りする
ご飯に混ぜたお薬を飲み込むまで確認し、吐き戻しがないか数分見届けることを行い、それらを要所要所で動画を撮りお客様にお送りします。
また、お客様からご要望があればその通りに、例えば、「ふやかして欲しい」、「大食いだから早食い防止の食器を使って欲しい」、「お水を飲まない子だから水をフードがかぶるまで足して欲しい」など、動画や写真付きでご報告しております。
お散歩している様子を動画でお送りする
また、当店のお散歩コースは、公園コースと河川敷コースがあり、到着次第そこでのお散歩や走っている動画や写真を撮ってお送りします。そもそも、そこまで行くのに往復5〜6分、おしっこやうんちをしたり、電柱などの匂いを嗅いだりするのを待ったらもっとかかってしまうので、当店のお散歩の目安10分〜20分はクリアしていることが容易に分かります。
ご飯は必ず食べさせる
普段はきちんとご飯を食べる子でも、飼い主様と離れたり、ホテルに宿泊するなど、環境が大きく変わるとご飯が食べられなくなる子も少なくありません。また、高級な缶詰を与えたりオヤツをトッピングするなど、そもそも贅沢し過ぎて普通のフードだけでは食べれない子も多くいらっしゃいます。
当店では、そんなわんちゃんのために、レンジで少し温めて匂いを強くして食欲をそそったり、チーズやドライレバー、砂肝やささみドライなどを粉々にしてトッピングとして振りかけたり、静かな個室で寄り添って手移しで与えてみたり、いろいろ工夫して何とか食べてもらえるよう努力をしています。
また、上記で挙げたことを正確に報告することによって、例えば、「水はもう少し多くして欲しい」とか、「そんなにふやかさなくてもいい」など、曖昧な表現による齟齬を防止することにも繋がります。
我々の行っている見える化の報告、いかがでしたでしょうか。その他に、「こうして欲しい、ああして欲しい」といったご意見ご要望があれば、お気軽にお声がけくださいませ。
飼い主様と我々一丸となり、わんちゃんがより快適に過ごせるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。
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