こんにちは、トリミングサロン・ペットホテルLucu店主の沼田です。
当店がオープンして1年。たくさんのお客様に可愛がられ、毎日幸せに感じております。心から感謝申し上げます。
多くのお客様からお褒めのお言葉を頂くようになりましたが、時には厳しい意見も頂くようになりました。
そんな多くのお声を頂けるようになり、有り難い日々を過ごしておりますが、私は、日に日にスタッフには感謝の気持が溢れていく思いでおります。
もくじ
1192
なんの数字かお分かりになりますか?
「いい国作ろう鎌倉幕府」、源頼朝が征夷大将軍となり、鎌倉幕府が制定した年と思われる方がほとんどだと思います。
正解は、
1192枚
ホテルスタッフが一日に撮ったわんちゃんの写真の数です。その日、13頭のわんちゃんをお預かりしていたので、わんちゃん1頭に対して91.6枚撮影した数字となります。
私たちホテルスタッフは、大切なわんちゃんを預かると共に、一日2回の報告をサービスとさせて頂いております。
そして、ただの報告写真というだけではなく、現実にわんちゃんが楽しく過ごしている姿を写真に収め、飼い主様に安心して頂けるよう、喜んで頂けるように、その選りすぐりの写真を報告としてお送りしているのです。
報告のためだけでなく、わんちゃんの「写真撮影」という趣旨が強いため、お散歩の途中、ちゃんと撮れているか、不要な写真がないかその場で確認している場合がございます。その場で確認しないと、お散歩を再度行う必要があるからです。
その確認の間、数秒、数十秒、わんちゃんを疎かにしていると勘違いされる場面があるかもしれませんが、決してスマホを見てサボってるわけではなく、わんちゃんを疎かにしているわけでもないので、そこは、温かい目で見守って頂けたらと思います。
わんちゃんを抱っこする高さに気をつける
当店にお越し頂くと、店内ドッグランでのわんちゃんとの触れ合いの中、スタッフが地べたに座り込んでいるシーンを見かけるかもしれません。
何故だか分かりますか?
わんちゃんが甘えたくて胸に飛び込んできた時、お尻を地べたに着け座り込んだ方がわんちゃんを抱っこする高さが低くなり安全だからです。
これが、立膝ですと数十cmの高さにもなり、万が一落下した時に骨折や怪我をする可能性が出てきてしまい、非常に危険だからです。
そういった観点から、スタッフは地べたに座り込んで大切なわんちゃんのお世話をし、スマホを片手に報告作業をしているのです。お散歩時と同様、決してサボって地べたに座ってスマホをいじっているのではないのです。
わんちゃんのために余計なお世話?
私はスタッフに対して日々感動することが多いです。
ある日、お泊まりしているわんちゃんの首周りに固まり(うんち?)があったことを発見したのですが、数時間するとそれが取れていたのです。きっと、スタッフの誰ががブラッシングしてくれていたのでしょう。
ある時は、昼休みに狭い事務所で一生懸命スタンドドライヤーでわんちゃんを乾かしているスタッフがいました。聞くところによると、おしっこがついて臭くなっていたので、シャンプーをして乾かしていたとのこと。動物専門学校の授業で習っていたから自然にできるのでしょう。
またある日は、閉店後に空気の入れ替えをと思いケージ室を開けると、すでに帰ってるはずのスタッフが、そこでわんちゃんに手移しでご飯を上げているのです!なんでも、手移しじゃないと食べてくれないようで、褒めながら少しずつ少しずつご飯を与えていました。結局、1時間も残業していたのです!(ご飯は完食しました!)
※当店は基本的に残業を禁止し、タイムカード関係なく退社をすることを推奨しております。
そしてまたある日、今度はトリマーさんです。休憩中の(はずの)トリマーさんが、お泊まり中のわんちゃんにハサミを向けていたのです。聞くところによると、毛が目に刺さりそうだから心配で目周りのカットをしていましたと!
そしてそしてまたある日、ホテルスタッフが毛の長いトイプードルちゃんにスリッカー(ブラシ)を使ってブラッシングをしているのです!聞くところによると、これからお泊まりわんちゃんがトリミングをするのに、トリマーさんが楽になると思って、と。この日、トリマーさんは高熱があり、体調が悪い中の施術でした。
私たちは経験しています
私たちホテルスタッフの多くはは、愛犬が虹を渡ったことを経験しています。それでも、わんちゃんが好きで好きで、またわんちゃんを迎え入れたり、好きを仕事にしたりしているのです。飼い主様が、何が辛くて、何が心配で、何が嬉しいか、よく知っています。
そんな私たちだからこそ、みなさんのわんちゃんを大切にお預かりすることができます。本気で、わんちゃんの幸せを思い接しています。
このようなことから、私たちを心から信じてください。私たちに任せてください。私たちはプロですから、どうか、ご安心しておくつろぎくださいませ。
※特に本文とは関係ございません
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